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東京地下鉄半蔵門線・東急田園都市線に乗り入れる30000系電車(市が尾付近)
区間急行や区間準急、普通に広く使用される8000系電車(牛田付近)
伊勢崎線(いせさきせん)は、東京都台東区の浅草駅から群馬県伊勢崎市の伊勢崎駅を結ぶ東武鉄道の鉄道路線である。
路線データ
概要東武鉄道として最初に開業した北千住 - 久喜間を含む創業路線であり、東京都区部東部の浅草駅から埼玉県東部を経て群馬県両毛地域を結ぶ。日光線や東上本線と共に東武鉄道の基幹路線であり、関東地方における主要幹線の一つである。 なお通常、「東武本線」というと、伊勢崎線系統路線(東武伊勢崎線、東武日光線等)のことを指す。 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線、東京メトロ半蔵門線と東京急行電鉄田園都市線との相互直通運転を行っている。 浅草 - 北千住間は隅田川に、北千住 - 東武動物公園間は国道4号(日光街道)にほぼ並行している。大正期の荒川放水路開削によって、北千住 - 西新井間は葛飾区小菅をかすめるルートに付け替えられた。北千住 - 北越谷間はJR以外の日本の鉄道では最長の複々線区間が続く。 春日部駅では東武野田線と、東武動物公園駅では東武日光線と、久喜駅では東日本旅客鉄道(JR東日本)の宇都宮線(東北本線)と接続する。東武動物公園駅は東京メトロ日比谷線との相互直通乗り入れ区間の終端であり、久喜駅は東京メトロ半蔵門線との相互直通乗り入れ区間の終端となる。 北千住 - 館林間あたりは関東平野の直中で直線区間が多く、線路条件には恵まれているが、種別・行先・使用車種が多岐に亘る列車を高頻度で運行しているため、また長距離列車の遅延やそれによる他列車への影響を極力防ぐために、ダイヤには余裕時分が多めに盛られており、日中の平常ダイヤにおいては比較的ゆったり(車両の走行性能一杯使わずに)走っても定時運行できることが多い(しかし東武動物公園以遠は各駅停車でも95 - 100km/h程度で運転することが多い)。 久喜 - 太田間では国道122号にほぼ並行している。羽生駅では秩父鉄道秩父本線と、館林駅では佐野線・小泉線と、太田駅では桐生線・小泉線と、そして伊勢崎駅でJR両毛線と接続する。館林 - 伊勢崎間は単線区間となっており、太田 - 伊勢崎間ではワンマン運転が実施されている。 館林 - 太田間においては、1994年10月に沿線自治体が「東武鉄道複線化促進期成同盟会」を結成し、毎年複線化の要望を行ってきた。しかし、2006年9月に東武鉄道は上毛新聞社の取材に対して、10年間で3割近く利用者が減少しており、複線化は実現の見通しがないことを明らかにした。なお、伊勢崎線の複線区間が館林までなのに対し、日光線は終点の東武日光まで全線が複線となっている。東京と群馬県を結ぶ中距離路線の役割も有しているが、昼間時に久喜駅以北へ直通する列車は有料特急である「りょうもう号」のみである。 伊勢崎線の特徴としては、関東の放射路線にも拘らず、ターミナルとなる浅草駅がJR山手線に接続していないことが挙げられる。 そこで、東武鉄道では同駅を経由しない都心直通ルートの整備を図り、1962年5月31日には、北千住駅から東京メトロ日比谷線との相互直通運転を開始した。 さらに、2003年3月19日には曳舟駅から分岐して押上駅までの連絡線が完成し、東京メトロ半蔵門線との相互直通運転を開始した。連絡線は正式には伊勢崎線業平橋 - 曳舟間の別線(複々線化。それぞれの区間は複線)という扱いで建設され、業平橋駅と押上駅は運賃計算上同一駅の扱いとなっている。運行形態から押上 - 曳舟間は半蔵門線の一部と誤解されることも多いが、東武伊勢崎線の一部である。閉塞方式も車内信号閉塞式の半蔵門線と異なり色灯信号式の自動閉塞となっている。 なお、地下鉄各線とは北千住(日比谷線・千代田線)・押上(半蔵門線・都営浅草線)・浅草(銀座線・都営浅草線)が接続駅(相互直通を含む)となっている。 2ルートによる地下鉄との相互直通運転が開始され、2006年3月18日からは半蔵門線直通急行が大増発された結果、現在では北千住 - 東武動物公園間の全運転本数の50%強が浅草駅に向かわない地下鉄直通列車で占められるまでになった。この区間の各駅停車はほとんど(特に日中は全列車)が日比谷線直通である。また、準急・急行は半蔵門線直通専用の種別となっていて、通常は浅草・北千住発着の列車は存在しない。北千住発着は支障事故などで直通運転が中止になったときに設定がある。 歴史
他社線との相互直通運転以下の路線との相互直通運転が実施されている。 野岩鉄道会津鬼怒川線、会津鉄道会津線日光線、鬼怒川線を介して直通運転をしている。東武日光線快速・区間快速及び野岩鉄道会津鬼怒川線、会津鉄道会津線を参照。 東京メトロ日比谷線北千住駅を介して、普通列車が東武動物公園駅(一部南栗橋駅)から東京メトロ日比谷線中目黒駅まで運行されている。同線は東急東横線とも相互直通運転を行っているが、東武伊勢崎線内から東急東横線内まで直通する列車はなく、伊勢崎線方面からの列車はすべて中目黒駅(一部南千住駅・霞ケ関駅・六本木駅)で終点となり、一部は終点・中目黒駅で渋谷発の元町・中華街行に接続する。 戦前より、東武鉄道は独力で都心までの路線延伸を企図していた。戦前期には筑波高速度電気鉄道の免許を使って上野延伸を果たそうとしたが、買収価格を引き下げようとした結果京成電鉄に購入されてしまい失敗した。高度成長期には北千住駅から上野駅・新橋駅方面までの延伸を計画したが、「都心乗り入れは地下鉄との相互直通運転で」という都市政策上計画を断念し、1962年5月31日の北越谷駅から営団地下鉄日比谷線人形町駅まで相互直通運転開始により都心直結を実現した。相互直通運転開始後、草加市や越谷市などは東京近郊のベッドタウンとして人口が急増した。翌1963年2月28日には相互直通運転区間を東銀座駅まで延長し、1964年8月29日の日比谷線全通により中目黒駅までの乗り入れを開始した。 1966年9月1日には北春日部駅まで直通運転区間が延長され、同年の武里団地開設もあって春日部市の人口が急増した。さらに1981年3月16日からは東武動物公園駅(旧・杉戸駅、同日改称)まで直通運転区間を延伸した。これにより日比谷線区間内でも同駅名が連呼され、日比谷線各駅の案内でも「北千住・東武動物公園方面」と表示されるようになり、同月28日に開業した東武動物公園の宣伝にも一役買った。 現在は中目黒 - 北千住 - 竹ノ塚・北越谷・北春日部・東武動物公園間で運行されている。日中の北千住 - 東武動物公園間の各駅停車はすべて日比谷線直通列車である。 例外として、朝に1本のみ南栗橋発中目黒行の普通列車が設定されている。この列車は東武車で運行され、東京メトロ車の運行はない。中目黒発南栗橋行の普通列車は運行されていないが、南栗橋車両管理区への入庫のための間合い運用として日比谷線直通車両による東武動物公園発南栗橋行の普通列車が運行されている。 日比谷線では3社の車両が使用されており、列車番号末尾アルファベットの「T」は東武所有車両(20000系列・運用番号は01T - 41Tの偶数)、「S」は東京地下鉄所有車両(03系・運用番号は02S - 74Sの偶数と61S - 69Sの奇数)、「K」は東急所有車両(1000系・運用番号は81K - 87Kの奇数、偶数の両方)を示しているが、東武車は東急東横線に乗り入れることができず、また東急車は東武伊勢崎線に乗り入れることができない。 東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線押上駅を介して、急行・準急列車が久喜駅・日光線南栗橋駅から東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線中央林間駅まで運行されている。 日比谷線との直通運転開始後、沿線の人口が急増するとともに東武伊勢崎線も乗客が急増した。東武鉄道は北千住以北の複々線化で輸送力増強・混雑緩和を図ってきたが、北千住駅での日比谷線との乗り換えに伴う混雑が非常に激しくなり、抜本的な改良が求められた。同一ホームでの乗り換えから伊勢崎線(1階)と日比谷線(3階)に乗り場を分離する北千住駅重層化が1996年7月に完成し、ホームに乗客が溢れる状況は軽減された。 北千住駅重層化と並行して、さらなる混雑緩和対策として「もう1つの都心直通ルート」を検討した結果、当時東京北東部への延伸計画のあった半蔵門線との直通運転を行うこととなった。当時の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が水天宮前駅から押上駅まで延伸、東武鉄道が曳舟駅から押上駅までの連絡線(正式には業平橋 - 曳舟間の線増扱い)建設を行い、2003年3月19日より直通運転が始まった。 半蔵門線直通列車は東急田園都市線まで乗り入れ、久喜駅・南栗橋駅 - 押上駅 - 渋谷駅 - 中央林間駅という運用がなされる。一部に北越谷駅・東武動物公園駅や田園都市線の鷺沼駅・長津田駅発着列車が運行されるほか、平日の上り最終列車は押上止まり(押上で半蔵門線に接続)となる。 走行距離は南栗橋駅 - 中央林間駅間98.5km、久喜駅 - 中央林間駅間94.8kmとなり[1]、伊勢崎線内準急、半蔵門線・東急田園都市線内各駅停車となる列車では所要時間167分に及ぶ運用もある[2]。 車両は3社の車両が使用され、列車番号末尾アルファベットの「T」は東武所有車両(30000系・50050系・運用番号は50T - 82Tの偶数)、「S」は東京地下鉄所有車両(8000系・08系・運用番号は51S - 93Sの奇数)、「K」は東急所有車両(8500系、5000系・運用番号は01K - 33Kの奇数、偶数の両方)を表わしている。なお、2008年(平成20年)3月28日改正ダイヤでは、東武所有車両の2本が長津田車庫で、また東急所有車両の2本が南栗橋車庫でそれぞれ運用終了・夜間留置となる「外泊運用」が組まれている。 事故などで直通運転が不可能となった場合、伊勢崎線から半蔵門線に直通する列車はすべて北千住駅にて折り返す。また、半蔵門線側から伊勢崎線に直通する列車は、終着駅である押上にて折り返し運転を行う[3]。このため、3社の車両には通常は使用しない「北千住」の行き先表示が用意されている。この場合、曳舟駅 - 押上駅間は不通となり、両駅を結ぶ列車が運行されなくなるので、押上駅へ行くときは業平橋駅からの徒歩連絡という形になる。 列車種別特急特急は専用車両を使用し、特別料金を徴収する座席指定制列車として運行される。以下の列車がある。 このうち、特急「りょうもう」については主な運行区間が浅草駅 - 太田駅 - 桐生線赤城駅間であり、浅草駅 - 伊勢崎駅間全線を運行する列車もある。その他の列車は、運行系統としては日光線・鬼怒川線・宇都宮線に直通する列車である。 快速・区間快速快速・区間快速は日光線・鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線を経由して、栃木県の東武日光駅および福島県の会津田島駅に至る長距離列車である。伊勢崎線内の停車駅は急行列車より少ない(快速が急行より停車駅が少ない路線は他に京成押上線や、「快速」ではなく「拝島快速」だが西武新宿線・拝島線がある)。詳細は東武日光線快速・区間快速を参照のこと。 後述の同じ「区間」のつく「区間急行」と「区間準急」は浅草駅‐北千住駅間は各駅に停車するが、「区間快速」は浅草駅と北千住駅しか停車しない。 新栃木車掌区が担当。 急行急行は久喜駅・日光線南栗橋駅発着で、押上駅より東京メトロ半蔵門線に乗り入れ、渋谷駅を経由して東急田園都市線の中央林間駅(一部長津田駅)まで運行される列車である。曳舟駅 - 東武動物公園駅間は主要駅のみ停車して速達輸送の役割を担う。10両編成で、終日約10分間隔で運転されており、概ね久喜発着と南栗橋発着が交互に運行されている。また、平日朝と土休日夜に東武動物公園行きがそれぞれ1本設定されている。 この急行は2003年3月19日から2006年3月17日までラッシュ時を中心に運転していた通勤準急を翌18日より名称変更のうえ終日運転としたものである。それまでの別途料金が必要な急行(「しもつけ」・「きりふり」・「ゆのさと」など)は特急に種別変更された。 日中は1時間6本のうち4本が東急田園都市線 - 東京メトロ半蔵門線内は各駅停車で運転され、残り2本(30分に1本)は押上での種別変更なしで東急田園都市線内でも急行運転を行う。 2006年3月18日のダイヤ改正で半蔵門線直通列車の大増発で久喜駅(および日光線の南栗橋駅)での系統分割が強いられることとなった。このため、久喜駅では館林・太田方面の、南栗橋駅では新栃木方面の各駅停車列車に相互接続が考慮されている。また、曳舟駅での浅草発着列車との相互接続も考慮されている。 南栗橋車掌区(南栗橋方面と久喜方面のうち1本)、業平橋車掌区(久喜方面のうち2本)の車掌が担当する。 区間急行区間急行は主に浅草・北千住 - 東武動物公園・館林・太田・(日光線)南栗橋・新栃木間で運行される速達列車である。 北千住駅 - 東武動物公園駅では主要駅のみ停車して速達輸送の役割を担い、浅草駅 - 北千住駅間及び東武動物公園駅以北では各駅に停車する。中距離列車格の列車としての側面も有する。 運転時間帯は下り列車は浅草駅基準で平日が5 - 8・16 - 23時台、土曜・休日が5 - 9・21 - 23時台、上り列車は東武動物公園駅基準で平日、土曜・休日とも5 - 9・21 - 23時台である。例外的に平日の16時台に南栗橋発浅草行の区間急行が1本ある。また、平日夜間に浅草発(本来は通過駅である)北春日部行が1本のみある。平日朝には車両の増結が行われ、北千住駅まで通常より長い編成で運行される。これは浅草駅のホームの有効長が6両編成対応であるからである。 なお、北千住駅発着の列車であっても種別は「区間急行」であり、「区間」の付かない「急行」とはならない(ただし、半蔵門線との直通運転を中止した際、「急行」が北千住駅発着になることはある)。 2006年3月17日まで終日運転されていた準急を翌18日より名称変更したものである。準急時代は伊勢崎発着列車や宇都宮線直通東武宇都宮発着列車も存在した。また、半蔵門線直通が開始されるまではラッシュ時のみ業平橋駅発着の列車も存在していた。また、2009年6月6日改正までは快速・区間快速の補助列車として東武日光発着や会津田島発の列車も存在していた。 平日夜に北春日部駅終着(同駅は本来は通過駅)、土休日には春日部駅発の列車が、それぞれ1本ずつ存在する。 平日朝の上りには地下鉄半蔵門線直通車両(30000系の直通対応車または50050系)が使用される列車が1本存在する。 館林方面は春日部車掌区、館林車掌区で南栗橋方面は南栗橋車掌区、新栃木車掌区の車掌が担当。 準急準急は久喜駅・日光線南栗橋駅(一部北越谷駅・東武動物公園駅)発着で、押上駅より東京メトロ半蔵門線に乗り入れ、渋谷駅を経由して東急田園都市線の中央林間駅(一部鷺沼駅・長津田駅)まで運行される列車である。 新越谷駅以南の停車駅は急行と同じで、同駅以北は各駅に停車する。通常10両編成で、朝のラッシュ時と深夜時間帯に運行される。なお、平日上りの最終準急は半蔵門線に直通せず押上駅止まりとなる(押上で押上始発の半蔵門線列車に接続)。浅草駅発着の区間急行の運転時間帯は曳舟駅で区間急行を追い抜くが、せんげん台駅で曳舟駅で追い抜いた区間急行に追い抜かれる。また、2008年3月28日改正で3社通して準急で運転する列車が設定された(長津田7:29発北越谷行き、東急線内・東武線内準急運転)。 この準急は2003年3月19日から2006年3月17日まで平日ラッシュ時以外の時間帯に運転されていた(押上着及び半蔵門線直通の)区間準急を翌18日より名称変更したものである。 区間急行が各駅に停車する曳舟 - 北千住間で準急がノンストップである一方、区間急行がせんげん台・春日部のみに停車する越谷 - 東武動物公園間では準急は各駅に停車する。したがって、準急と区間急行では上下関係をつけられないが、案内などでは区間急行が上位側に書かれている。 区間準急区間準急は、主に浅草駅 - 久喜駅・日光線南栗橋駅間で運行される。 急行線としての機能を持つ北千住駅 - 新越谷駅間は急行と同じ停車駅に停車するが、それ以外の区間では各駅に停車する。 主に日中の北越谷駅発着の普通を補完する形で約20分間隔で運行されている。また、ほとんどの列車が東武動物公園駅で日光線南栗橋発着急行と接続する。 なお、区間急行の設定時間帯が異なる土曜・休日に限り館林駅発着・太田駅着列車が運行される。 平日に上下1本ずつ北越谷駅発着の区間準急も存在している。 区間準急は1997年3月25日に運転を開始。北千住駅 - 南栗橋駅間で30分おきに運転され、浅草発の列車も深夜に1本のみ設定された(北春日部行き)。2003年3月19日から日中の北千住発着列車を延長・増発して曳舟 - 北千住間ノンストップの押上・半蔵門線方面直通列車(現在の準急)が設定されるが、朝夕を中心に北千住発着、深夜に1本の浅草 - 北千住各駅停車の区間準急(北春日部行き)も設定され続けた。 上記の停車駅の違いによる問題から、2006年3月18日より押上・半蔵門線方面への区間準急が準急に名称変更され、区間準急が浅草・北千住発着列車専用の種別となり、現在の運行区間となった。 区間急行同様に北千住駅発着のものは半蔵門線直通運転中止の場合を除いて「区間」のつかない「準急」にはならない。 平日朝の下りには地下鉄半蔵門線直通車両(30000系の直通対応車または50050系)が使用される列車が1本存在する。 業平橋車掌区、春日部車掌区、南栗橋車掌区、館林車掌区の車掌が担当。 普通普通列車は主に以下の区間で運行される。なお、送り込み運用などで北春日部駅・東武動物公園駅 - 久喜駅・南栗橋駅などの短い区間の運行もある。車内や駅でのアナウンスでは、各駅停車と称される。
臨時列車フラワーエクスプレス群馬県立つつじヶ岡公園のつつじ、館林野鳥の森フラワーガーデンの芝桜やあしかがフラワーパークのフジの見頃であるゴールデンウィークに(東急線)長津田 - (押上経由) - 太田間で運行される。館林以北は10両編成非対応のため、館林で4両の切り離し/連結を行う。そのため、地下鉄対応で分割可能な唯一の形式である30000系で運転される。
かつて運行されていた列車種別この項で単に『準急』と表示したものは、2006年3月17日以前に設定されていた準急(現・区間急行)を示すこととする。 通勤快速ラッシュ時の設定のため前後を走る準急が混雑したため準急格下げの形で消滅した。車両の種別表示には『通勤快速』がないため単に『快速』と表示されていた。伊勢崎線で1往復だけ不自然な時間に設定される準急A(後述)としてしばらく名残が見られ、日光線では東武日光・東武宇都宮(新栃木で分割併合)発着の準急として2006年3月17日まで名残が見られた。
浅草駅 - (各駅停車) - 北千住駅 - 春日部駅 - 東武動物公園駅
準急A、B2003年3月18日までは、浅草 - 伊勢崎間で運転されていた準急の一部が北千住 - 太田間を速達運転する「準急A」として設定されており、北千住 - 東武動物公園のみを速達運転する「準急B」と区別していた。ただし、種別表示では単に『準急』と書かれ、放送などの旅客案内上もAやBという呼称は用いず、「東武動物公園 - 北千住間準急」「太田まで準急」などと、準急運転区間の駅名を用いて案内がなされていた。準急Aの廃止により準急の速達運転区間が北千住 - 東武動物公園間に統一された。
日中の運転形態浅草 - 太田間では日中は基本的に20分サイクルのパターンダイヤとなっており区間快速・特急を除くと次のような列車が運転される。
接続・通過待ちは以下の駅で行う。
伊勢崎線内で使用されている車両自社車両
かつて使用されていた車両乗り入れ車両女性専用車2005年5月9日から、半蔵門線・東急田園都市線での導入にあわせて、平日早朝のラッシュ時間帯に女性専用車が設置されている。いずれも最後尾の車両。
なお、日比谷線直通の普通のみ2006年3月27日から導入された。 当路線において専用ステッカーが貼付されているのは、20000系列・30000系の半蔵門線直通対応車・50050系である。 駅一覧
留置線のある駅
また、複々線化工事の進捗にあわせ、暫定的に草加駅・越谷駅・大袋駅に留置線が設置されていた。 廃駅※復活・営業再開したものを除く。休止・廃止日は最終営業日の翌日。
名称について
北千住駅では、東武伊勢崎線は「東武線」、東京メトロ日比谷線は「日比谷線」と表記している。
東武鉄道発祥の路線東武鉄道が開業した当時の路線は北千住 - 久喜間であり、東武鉄道の社名もこのエリア(武蔵国東部)が由来である。その名残りから伊勢崎線の主に東京都内と近隣の区間は現在でも単に「東武線」として呼ばれることがあり、東武鉄道が設けた北千住駅の案内標識でも「東武線」としてあり、「伊勢崎線」の路線名を省いている。ただ、日光線系統も多くあることから、同構内に乗り入れる地下鉄日比谷線から見た場合の総称として使用していると見ることもできる。逆に館林、太田などでは必ず伊勢崎線と呼称される。また、終着駅となる伊勢崎駅では専ら「東武線」と呼ばれる。 昭和50年代頃までは関西の私鉄でよく「京阪電車」のように「○○電車」と呼称されるのと同じく「東武電車」と呼称されていた頃もあり、「東武線」と「東武電車」でそれぞれ半々だった。ちなみに関東で「○○電車」と呼称されるのは東武と京成、新京成でも見られる(かつては西武鉄道でも見られた)。なお、浅草駅の駅ビルの正面玄関と屋上には「東武電車」の表記が残っている。一方、伊勢崎線が本来の「伊勢崎線」と本格的に呼称されるようになったのは平成に入ってからである。他社の路線図や自動放送の多くは東武線から東武伊勢崎線に変更されたものもかなりある(直通運転を行う東京メトロ・東急も含めた走行車両の自動放送は『東武鉄道』になっている)。 沿線住民は「東武線」と呼称するのが多いに対して、沿線以外の人は「伊勢崎線」と呼称することが多い。行政でも、足立区は東武線と呼称するのに対し、墨田区は「東武伊勢崎線」と呼称する。 路線名とイメージ不動産関係の広告では、伊勢崎線の東京都足立区 - 埼玉県までの主に日比谷線直通の普通列車が走る区間の場合は、意図的に「東武日比谷線」と呼んだり(記載したり)していた時期があった。これは「東武伊勢崎線」という名称よりも都心直通をアピールできる「日比谷線」の名前を利用したことによるものだった。同様の例では「地下鉄千代田線亀有駅」などと呼ばれることのあるJR常磐線(東京メトロ千代田線に直通する常磐緩行線)、「総武線水道橋駅」などと呼ばれることのあるJR中央線(中央・総武緩行線)がある。 それゆえ、昔の不動産広告には「日比谷線谷塚駅徒歩4分」「地下鉄日比谷線草加駅徒歩7分」「東武日比谷線竹ノ塚駅からバスで10分」などの表記が見受けられた。しかし現在では「日比谷線」と呼ばれることは一昔前に比べると少なくなった。これは伊勢崎線からの半蔵門線直通系統が新設されたことにより、日比谷線直通のみをアピールする必要がなくなったことも一因である。とはいえ、依然として不動産などの広告には残っている。 また、新聞折り込みの求人広告紙「求人ガイド」(現在は廃刊)に「東武日比谷沿線版」があった。 一方、押上駅 - 曳舟駅間は東武伊勢崎線の一部であるにもかかわらず(前述の通り業平橋駅 - 曳舟駅の別線である)、都営バスの自動放送や車内LEDによる押上・押上駅前の両停留所での乗り換え案内で東武線は案内されていない(都営地下鉄浅草線・地下鉄半蔵門線・京成線が案内される)。 自動改札機の設置館林駅以北はほとんど自動改札機設置駅がない(足利市駅・太田駅・伊勢崎駅は設置)ので、パスネットを使用するには駅員に処理してもらう必要がある。また無人駅では自動で発券される乗・降車駅証明書をもらい、有人駅で精算することで利用が可能である。なお無人駅ではパスネットは使用はできない。だが、2007年3月18日にICカード「PASMO」サービス開始により自動改札非設置駅には簡易型PASMO読取機が設置された。 踏切事故脚注参考文献
関連項目外部リンク
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